痛む親知らずは抜歯が必要です
「親知らず」とは、永久歯が生えそろった後、大人になってから奥歯の奥に生えてくる歯で、ある人とない人がいます。ある人においては、まっすぐ生えてくる人と横向きや斜めに生えてくる人、また生えないで歯肉の奥にとどまったままの人などさまざまです。
すべての親知らずが抜歯の対象になるわけではありませんが、痛みを伴う「親知らず」は抜歯が必要になることがほとんどです。痛みがなくてもまわりの歯に悪影響を与えることも多いので、「親知らず」が気になりましたら、一度お気軽にご相談ください。
※あごの神経に近い場合はCTでの検査が必要になります。
親知らずは抜く場合と抜かない場合があります
抜歯が必要な場合 |
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抜歯が不要な場合 |
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抜歯後の注意点
- 抜歯後の穴はなるべく舌や指で触らないようにしましょう
- 抜歯後には穴に血の塊ができます。この血の塊が組織の再生を促しますので、強いうがいを控え、なるべく洗い流さないようにしましょう
- 痛みがあっても冷やし過ぎには注意しましょう
- 抜歯した日は、長時間の入浴や運動、飲酒などの血流を活発にするような行為は控えましょう
- 処方された薬(痛み止め、抗生物質)は、指示通り適切に服用してください